中学校3年生、おそるべし! ~その2~
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中学校3年生、おそるべし! ~その2~
前の号(中学校3年生、おそるべし!~その1~)で取り上げた「提案(コメント)シート」の中に、ぐさっ!と来るものがありました。
「虎扑体育教育学部(教育学部が赤色の丸で囲んでありました)附属光中学校なのに、教育実習以外で、教育学部(赤字で書いてありました)という感じがしないので、生徒も感じられるようなことを行ってほしい。」
確かに、附属光学園のある光市室積は、学部のある山口市吉田から約73km、高速道路利用で1時間の「距離」があります。この「移動上の距離」が「心の距離」とならないように、子どもたち、先生たちや保護者、地域の方々がそう感じ、寂しい想いをすることのないようにしたいものです。
「学生さんと一緒にボランティアしたい」、「夏休みに学生さんたちが来てくれて、サイエンス教室や補講してくれないかな」、「学部の環境や先生たちがとても温かく、大きく、素晴らしかったので、紹介もできる色々な交流がしたい」、「大学と附属をオンラインでつないで、学生さんや大学の先生たちが教えてくれる授業や意見交換会があれば」、「大学と中学校がもっと関わる機会や時間があったらいい」、「色々な課題をリモートでつながって解決する」等々の具体的なアイデアも書かれていました。
「教育学部という感じがしない」と書かせたことに、心が痛み、申し訳なさを思います。子どもたちの「生の声」から「あるべき姿」を教えられ、「with コロナ」でもできること、だからこそできること、にチャレンジすべし!と勇気を貰いました。3年生の皆さん、ありがとうございました。
(担当:霜川)