「みんなと一緒」が嬉しい！　「みんなと一緒」が学校！

　「5月7日、私たち光中の3年生81人は、下関への日帰り旅行の予定だったんですよ。旅行って名前になってますけど、ふるさと山口の魅力再発見！ってことでちゃんとした勉強ですよ。（私的にはレジャー、遊び目的が半分以上ですけどね。あっ、これ先生には内緒ですよ。）コロナのこともあるじゃないですか。これ、修学旅行の代わりの行事で、この日に下関へ、今月下旬に周南?防府方面に、3年生と先生たちとで一緒に行く予定だったんですよ。

　でも、ここに来て、またまたの感染拡大、しかも変異株が中心ということで、今日の日帰り旅行も中止に。そりゃあ、残念ですよ。楽しみにしてたし、おやつも買ってたし(^^) 　去年から、勉強や部活、学校でも私生活でも、我慢、我慢って感じで、自分たちが成長できる、自身を鍛えられるチャンスもどんどん奪われている感じじゃないですか。ホント悲しいです。

　そんな私たちの気持ちや思いを、先生たちはちゃんと分かって下さっていて。急遽の学年クラスマッチが実現。バレーボール、大縄飛び、百人一首などクラスで、学年で、先生たちと一緒に盛りあがりましたよ。楽しかったぁ。大縄跳びでは、クラスのみんなが、男女一緒に順々に跳んで。その跳んだ回数をみんなで数えるんですが、その声がだんだん大きくなって、最後は絶叫状態(^^)　久しぶりに大声出したって感じで、スッキリ！笑顔もイッパイ！

　勿論、下関、行きたかったですよ。でも大切なのはそこじゃない。このクラスのみんなと、この学年、この学校のみんなと、この先生たちと一緒に、時間と場所と感情を共有できることが嬉しい。それがかけがえのない喜び、それが出来るのが学校って思う。いい日でした。また、明日からみんなで頑張りますよ！見てて下さいね。」

　今回は、約50年の時を遡って、ジャージを着た自分を彼らの中に置いてみました…。　想像した途端、「かなり無理がある」と苦笑い。反省しました。失礼しました。

（担当：霜川）

「みんなと一緒」が嬉しい！ 「みんなと一緒」が学校！