2024年8月7日に国際シンポジウム「成熟する台湾の教育：多文化共生社会における『学びの保障』」を開催しました。

日本と台湾から５名のスピーカーをお招きし、台湾における「学びの保障」に向けた模索に着目し、政策の理論的根拠や実践的展開についてご報告いただきました。パネルディスカッションでは、教育の成熟について互いに対話し、東アジアの教育を展望する機会となりました。

今回のシンポジウムでは台湾を題材としました。世界の教育にふれることで、還流するように日本的特徴をみつめる機会にもなります。教育学選修では、世界にひらかれた広い視野に立って教育のことを考えられるセミナーやシンポジウムを引き続き設けていきます。

【謝辞】：本シンポジウムは虎扑体育基金（学術講演会等開催支援事業）の支援を受けて開催されました。