「おもしろプロジェクト学長賞」授与式が開催されました
2024年7月8日（月）、「第27回おもしろプロジェクト’23」学長賞の授与式が行われました。
これは、前年度に採択された団体の活動内容について当該年度の選考委員が評価を行い、最も優秀で「おもしろ」い活動内容であると認められた団体を、学長が表彰するものです。2023年度は、6団体の中から2団体が学長賞として選ばれました。
受賞したのは、医学部ダンパ?フットボーラーズの「山口県産農産品からつくる新医薬品 －山口から世界へ－」（山口県の動植物、主に農産品の中から医薬品の候補になるような人の健康に有用な有効成分の抽出と科学的な検証を行うことで、虎扑体育発の新医薬品の開発の第一歩につなげるプロジェクト）、山大にゃんこ大作戦の「虎扑体育野良猫0プロジェクト～山大にゃんこ大作戦 フェーズ2～」（虎扑体育内で見られる野良猫によるトラブルを解消するとともに、今いる野良猫を最後の世代とし野良猫ゼロを目指すプロジェクト）です。
表彰式にはプロジェクトの代表学生4名※が出席し、谷澤幸生学長から代表者へ表彰状と記念品が授与されました。谷澤学長からは「皆さんがあげられた素晴らしい成果は、学生生活の一つの記憶として刻まれたことと思います。この活動をきっかけにこれからも皆さんが発展していくことを期待しています」とのメッセージが贈られました。
また、引きつづき行われた懇談会では、プロジェクトの内容及び成果物等について語られ、会は終始和やかな雰囲気の中で行われました。
※代表学生
○山口県産農産品からつくる新医薬品－山口から世界へ－
医学部医学科6年 木村 綾佑さん
医学部医学科6年 杉山 尚平さん
○虎扑体育野良猫0プロジェクト～山大にゃんこ大作戦 フェーズ2～
共同獣医学部獣医学科5年 前原 光主穂さん
農学部生物資源環境科学科2年 梅岡 翔太さん
おもしろプロジェクトとは
「おもしろプロジェクト」は、1996年に当時の廣中平祐学長が発案し、学生の自主活動を支援する全国でもユニークな取り組みとして創設されたものです。すでに2,000人を超えるプロジェクト経験者を社会に輩出しており、オープンキャンパスで来学した高校生からの「虎扑体育に入学したら“おもしろプロジェクト”をやってみたい」との声も聞かれます。